水素吸入療法とは?効果効能などを詳しく解説

近年、世界中で注目され広まりを見せている 水素吸入健康 との関係性や効果効能などについて詳しく解説させていただきます。



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水素吸入とは?



水素吸入とは、水素吸入器より生成された水素ガスをカニューレ(吸入チューブ)等を用い、鼻や口から呼吸吸収(粘膜吸収)することで体内に直接取り込むことをいいます。

呼吸吸収は鼻や口の粘膜から直接体内に水素を取り込むため、水素濃度の減少を大きく抑えることができ、かつ体内バリアの影響を受けにくく、カラダの細部まで高濃度水素を浸透させることができます。

水素吸入療法もこの形式であり、体内への水素吸収率を高めるため、よりその効果や即効性が見込めるようになっています。

水素吸入している女性



水素吸入 推奨される水素発生量



水素吸入に関連する多くの臨床試験の結果に基づき、水素ガス単体や酸素ガス単体より、水を電気分解することで発生させた水素(66.66%)酸素(33.33%)混合ガスを、毎分2,500ml以上吸入することが、効率的かつ効果的というデータがあります。

現在ヒューマンヘルスケア用として、世界で最も水素酸素混合ガス発生量が多い水素吸入器は、アスクレピオスメディテック社開発の「Suifeel_BYT-JP-H03」であり、その発生量は毎分3,000mlとなっています。

<備考>
日本国内にも毎分100ml~1,000mlの家庭用水素吸入器が比較的安価で販売されていますが、水素発生量が非常に少ないため、効果を実感できない、また実感するまでに相当な時間を要してしまうことがあります。


<注意事項>
電気分解方式の中に、「SPE電気分解」「PEM電気分解」というものがあります。これらの水素発生方式は工業用水素発生器に用いられるものであり、生成された水素ガスはヒューマンヘルスケアに適していません。SPE電気分解やPEM電気分解で生成された水素ガスの品質は非常に悪く、使用されるフィルムから有毒な水素ガスを発生させるため、吸入すると発がん性のリスクが高まり、また人体に様々な悪影響を及ぼす危険があることが発表されています。SPE電気分解やPEM電気分解の水素吸入器で生成された水素ガスは絶対に吸入しないでください。




水素吸入 推奨される水素濃度



水素吸入に関連する多くの臨床試験の結果に基づき、水を電気分解させ発生させた水素ガスを吸入することが良いとされており、電気分解で発生させた水素ガスの水素濃度は必然的に約660,000ppmとなります。よって推奨される水素濃度は660,000ppmとされています。

<備考>
電気分解方式とは異なる方法で水素ガスを発生させる水素吸入器もありますが、生成された水素ガスの水素濃度が非常に低いため、効果を実感できない、また実感するまでに相当な時間を要してしまうことがあります。




推奨される一日の水素吸入回数・時間



推奨される一日の水素吸入回数と時間

一日の水素吸入の回数や吸入時間に制限はありませんが、短時間を複数回水素吸入するより、より多くの時間水素吸入する方が良い結果が現れたという報告があります。このようなことから、少なくとも一日1時間以上連続しての水素吸入をすると良いとされています。何よりも継続することが大切なので「水素を吸入する」ということを、それぞれのライフスタイルに合わせ習慣化することがとても大切です。

一説では、メラトニンの分泌量が多くなるといわれる、深夜1時~3時の時間に水素吸入すると最も効果的といわれています。

<メラトニンとは>
メラトニンとは、脳内の松果体において生合成されるホルモンのことで、生体リズム調節に重要な役割をしてくれています。朝起きて光が目に入ってから14時間~16時間後に脳深部の松果体から分泌され、心身をリラックスモードにすることで、自然な眠りを促す働きなどをしてくれています。それぞれの生活リズムによって異なりますが、一般的に1時~3時(深い眠りの時)がメラトニンの分泌量が最も多くなり、強い抗酸化力が働くといわれています。





水素吸入による効果効能について



水素吸入することで、以下の作用や病気に対する予防、改善効果が期待できるといわれています。

・抗酸化作用
・炎症抑制効果
・アレルギー抑制作用
・細胞死抑制作用
・エネルギー代謝促進作用
・循環改善作用、脂質代謝改善作用
・脳機能改善作用
・インスリン分泌促進作用
・がんの増殖、転移の抑制作用
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・高血圧、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病
・心筋梗塞、血栓症などの循環器疾患
・脳卒中、脳梗塞などの脳血管疾患
・認知症、パーキンソン病などの神経疾患
・各種肝炎、肝硬変などの肝臓疾患
・アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患
・リウマチ、クローン病などの自己免疫疾患
・各種がん、抗がん剤の副作用の軽減
・そのほか、各種呼吸器疾患や眼疾患、歯周病など
・疲労回復、冷え症
・肩こり、腰痛、関節炎
・しみ、しわ、肌荒れ、白髪
・肥満など

詳しくは(アスクレピオスメディテック社発表)

<注意事項>
水素吸入に関連する基礎試験やヒト臨床試験の結果に基づくものであり、効果効能を保証するものではありません。また日本では治療を目的とした使用はできないため、ご自身の判断、もしくはかかりつけの医師に相談した上で、使用を検討する必要があります。




水素吸入による副作用について



水素吸入に関連する多くの臨床試験の結果に基づき、水素吸入には副作用や健康被害がないと報告されています。しかし水素を吸入することで、稀に好転反応が現れる場合があります。このような時は使用を中断し少し時間をおいてから吸入するなど、無理な水素吸入は控えてください。自身で好転反応かどうか判断が付かない場合、必ず医師にご相談してください。

<好転反応とは>
好転反応とは、自然治療を受けた後に、健康を取り戻す過程で起こる症状をいいます。個人差はありますが、以下の反応が見られる場合がありますので一例を紹介させていただきます。

1. トイレが近くなる、尿量が増える、多汗になる
水素が活性酸素と結びつき、尿や汗として体外へ排出させるためです。

2. 眠くなる
これは、脳にシータ波が出るためです。このような場合、長時間の水素吸入は控えてください。

3. 手足に違和感を覚える
水素が毛細血管まで浸透し、抗酸化作用が働くため起こります。ピリピリ
やムズムズといった感覚を感じることがあります。

4. 嘔気、頭痛、倦怠感
活性酸素が除去される過程で一時的に感じる現象といわれています。




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水素吸入と健康の関係性が注目されている




中国で「クラスⅢの医療用呼吸器」として医療認可を取得している



Suifeelのメーカーである、ASCLEPIUS MEDITEC社は2000年初期より水素吸入が人体にもたらす可能性に着目し、2011年より本格的に水素吸入器の製品開発と医療研究開発を開始しました。以降、約10年間で莫大な費用を投じ、200以上の関連する基礎試験やヒト臨床試験を行い、62のSCI論文を発表し、2020年に中国でクラスⅢの医療用呼吸器としての認可を取得しました。これは世界初の偉業であり、水素吸入療法が認められた証でもあります。

中国山東省では、同年より同社開発の水素吸入器(Suifeel_BYT-JP-H03)による水素吸入療法が保険適応されるなど、注目が加速しています。

<注意事項>
日本では医療認可未取得のため、健康機器としての扱いとなり、治療を目的とした使用はできません。




日本で水素吸入療法が先進医療Bに



現在日本では医療用として認められた機器はありませんが、厚生労働省により、2016年に水素ガス吸入療法が先進医療Bに追加されました。

先進医療を簡単に説明すると、健康保険が将来的に使える医療になる可能性があることを示します。日本では基礎試験やヒト臨床試験が進んでいないこともあり、科学的な根拠が少ないため保険の対象にはできませんが、自由診療(全額自己負担)で保険対象になる医療と一緒に「混合診療」を受けることができます。

例として、日本国内では現在慶應義塾大学病院をはじめ20の病院で水素ガス吸入療法を受けることができます。

<先進医療Aと先進医療Bの違いについて>
先進医療Aとは、科学的根拠が揃っているものを示します。
先進医療Bとは、科学的根拠がまだ少ないものを示します。

日本でも今後はさらに研究が進み、中国のように保険適応される医療となる日が来るかもしれません。




水素吸入療法に関する多くの臨床試験が行われている



水素吸入療法の先進国である中国では、Suifeelのメーカーであり業界世界最大手のASCLEPIUS MEDITEC社が、これまで関連する200以上の基礎研究を実施し、62のSCI論文を発表しています。本臨床試験は中国トップ100の病院のうち67の病院と連携して行われ、その成果を受け、多くの医師より評価を得ています。日本でも徐々に研究が進み、様々な論文が発表されるようになるなど、水素吸入療法は世界的にも着実に評価を得始めています。

<備考>
水素吸入療法に関する数多くの論文が世界中で発表されておりますが、同分野における発表された論文95%をASCLEPIUS MEDITEC社が占めています。




水素吸入と活性酸素



水素吸入は老化・病気の原因となる「活性酸素」を取り除く

一般的に呼吸によって取り込まれた酸素の内、約2~3%が活性酸素になるといわれており、活性酸素はキレイな細胞を「異常な細胞」へと変えてしまいます。それが老化や病気の原因になっています。

活性酸素は大きく分けて「善玉活性酸素」と「悪玉活性酸素」があります。善玉活性酸素は人間に必要なもので、体内で細菌やウイルスを退治してくれるものですが、悪玉活性酸素(ヒドロキシルラジカルおよびペルオキシナイトライト)は細胞を無差別に攻撃し、老化を早めたり癌をはじめとする様々な生活習慣病の一因となっています。

悪玉活性酸素の説明画像

ここで注目されるのが「水素」です。水素は細胞機能に関係している善玉活性酸素には危害を加えず、人体に悪影響を及ぼす悪玉活性酸素のみを除去してくれるという素晴らしい働きをしてくれることが研究結果で分かっています。水素吸入することで、水素が悪玉活性酸素とのみ結合し、汗や尿として体外に排出させてくれることで、美容や健康維持に繋がると考えられています。この効果が世界中で注目され「水素が体に良い」といわれているのです。

<ヒドロキシルラジカルとは>
ヒドロキシルラジカルとは、活性酸素の一つであり、水酸基に対応する遊離基です。活性酸素の中でも特に高い反応性を有し、生体内における寿命は短いですが、酸化力が非常に強いのが特徴で、脂質の連鎖的な酸化を引き起こすことで知られています。


<ペルオキシナイトライトとは>
ペルオキシナイトライトとは、細胞中でスーパーオキシドラジカルと窒素酸化物が反応して生じる化合物です。高い酸化およびニトロ化活性を有していて、タンパク質、酵素、脂質、核酸といった生体分子を損傷させ、最後には細胞死をもたら毒性の強いものです。


活性酸素が発生する原因

活性酸素は、呼吸で体内に取り込まれた酸素が、ストレス・過度な飲酒・喫煙・電磁気・食品添加物・赤外線等が原因で発生するといわれています。 その他にも紫外線・大気汚染・激しい運動・医薬品・加工食品・殺虫剤などが活性酸素を発生させる原因です。活性酸素は毒性が強く、体内の細胞を酸化させることで老化や様々な病気を引き起こす原因となっています。

活性酸素が原因でおこる病例

ここ数年来、癌や成人病、皮膚のトラブルを始め、様々な病気を引き起こす原因として、活性酸素がクローズアップされています。私たち人間には、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)という活性酸素を除去する酵素が体内に備えており、健康を守ってくれていますが、このSODは加齢とともに減少してしまいます。SODが減少することにより、人体に悪影響を与える悪玉活性酸素が過剰に増えてしまい、様々な病気を引き起こすと考えられています。因みに病気の約90%が悪玉活性酸素によるものだといわれています。

<活性酸素が原因といわれている主な病気等>
■ 癌(がん)
■ 脳血管障害
■ 高血圧
■ 糖尿病
■ 高脂血症
■ 肝臓病
■ 白内障
■ 認知症
■ 膠原病
■ 関節リウマチ
■ アレルギー
■ ぜんそく
■ 皮膚炎
■ 皮膚のシミ
■ しわ




水素吸入とミトコンドリア



ミトコンドリアは水素イオンを使ってATPをつくる

ミトコンドリアとは、各細胞内に存在する細胞内小器官のことで、1細胞あたり100個から2000個程含まれています。構造は外膜と内膜の二重の生体膜となっていて、その内部は膜間部とマトリクスという空間に分けられ、マトリクス内に「ミトコンドリアDNA」が存在します。このミトコンドリアDNAがミトコンドリアにおけるエネルギー生成に重要な遺伝子情報を持っており、細胞内でATP(命を支えるエネルギー)生成の役割を担っています。人間のすべての臓器はATPで機能しているため、健康で過ごすため、つまりは生命維持に必要不可欠なのがミトコンドリアなのです。さらに詳しくいえば、このATPを最大に生み出すエンジン部分を「ATP合成酵素」といい、水素イオンから生まれています。要するに、ミトコンドリアがATPを生成するために必要不可欠でとてもとても大切なのが「水素」なのです。

<ATP(アデノシン三リン酸)とは>
生物に必要不可欠なエネルギーの供給源のことです。全ての生物はこのATPという小さな分子をADP(アデノシン二リン酸)とリン酸に加水分解することで生まれるエネルギーによって活動しています。運動はもちろん、細胞の中のいろいろな化学反応を進行させる、嗅いや味を感じる、あるいは遺伝子の複製まで、あらゆることにATPは用いられます。※エネルギーと交換できるお金のようなもので、「エネルギー通貨」といわれています。


ミトコンドリアが減少するとどうなる?

ミトコンドリアは加齢とともに減少する傾向にあり、付随してATP生成量も減少してしまいます。命を支えるエネルギーであるATPが減少することで、老化や体力の低下が目立ち、また病気を患ったりもします。ある学者の中には「ミトコンドリアの減少が万病のもと」というくらい、ミトコンドリアはすべての生物にとって本当に重要かつ大切なものなのです。

ミトコンドリアを増やすことができる?

ミトコンドリアは加齢とともに減少はしますが、減少する一方ではありません。ミトコンドリアを増やす方法として、「適度な運動」や「ファスティング」などが推奨されており、またポリフェノールを摂り入れることで増やすことができるといわれています。

私たち人間が美しく健康的に生きるためにATPが必須であり、それを生成するために水素とミトコンドリアはとても重要です。未来の自分のために、適度な運動+水素を吸入し、エネルギー通貨であるATPをしっかり蓄えましょう。


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水素とは?



これまで水素吸入について詳しく解説しましたが、そもそも「水素」とは何かをここで解説させていただきます。

水素は、宇宙で一番初めに誕生した元素(原子番号1)であり、最も軽く、宇宙全体の元素の約90%を占めるといわれています。地球を構成する元素としては、酸素>ケイ素>水素という順に、3番目に多く存在する物質です。

元素記号は「H」であり、有機化合物の構成要素として2つ組み合わさり「H2」という分子として存在しています。この水素(H2)と酸素(O)が結合することで、水(H2O)が生まれます。

水素吸入器は逆の原理を用い、水(H2O)を電気分解さることで、水素(H2)と酸素(O)を取り出し、水素ガス(66.66%)酸素ガス(33.33%)を発生させ、その混合ガスを吸入する仕組みとなっています。

水素吸入と活性酸素」や「水素吸入とミトコンドリア」でも解説しました通り、水素は生命維持において多くのプラスをもたらしてくれる物質ですが、注目すべきはそのサイズです。水素原子(H)を1とすると、同じ抗酸化物質であるビタミンCは176倍、 ポリフェノールは221倍、カテキンは290倍、コエンザイムQ10は863倍と、水素よりも遥かに大きく、水素がいかに小さな物質であるかが理解できると思います。

水素と脳の関係

人間の脳には「血液脳関門」という防波堤のような機能があり、脳にとって有害とされるものはこの関門でせき止めらるようになっています。血液脳関門はとても細く、同じ抗酸化物質のビタミンCやポリフェノールなどはこの関門を通過することができません。しかし、水素は分子量が小さいため関門を簡単に通過することができるのです。

宇宙一小さくて軽い水素は、身体の中でも骨や組織をすべて通り抜けれる拡散性を持ち、「悪玉活性酸素」にだけ反応し、水(汗や尿)に姿を変え、体外に排出させてくれるなど、細胞レベルからストレスフリーにしてくれ優れた抗酸化物質なのです。

老化を完全に止めることは不可能ですが、水素吸入を習慣化することで、ゆっくりと若々しく年を重ねていけるのことが期待されています。

また水素は、健康面だけでなく美容面でも様々な期待ができます。例えば肌の「シミ」。シミは周知の通り紫外線が大きく影響しています。紫外線はビタミンDを作り免疫力を高めてくれる良い部分もありますが、負担がかかり過ぎるとシミの原因となってしまいます。紫外線対策として日焼け止めクリームを使用される方も多くいると思いますが、クリームには紫外線を反射する反射剤があり、水と光に反応し悪玉活性酸素を作ってしまいます。その他「しわ」や「セルライト」もこの悪玉活性酸素が大きく起因しているとされています。水素吸入することで、この悪玉活性酸素を取り除き、こういった肌のトラブルのリスクを軽減できるということが、美容面においても期待される一番の理由となっています。


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水素吸入と水素水等の違い



水素吸入とは、前出の通り、水素吸入器より生成された水素ガスをカニューレ(吸入チューブ)等を用い、直接鼻や口から呼吸吸収(粘膜吸収)することで体内に直接取り込むことをいいますが、水素吸入の他にも水素を体内に取り込む方法が大きく4つあるのでご紹介させていただきます。



水素水について



水素水


水素水とは、水素分子や水素イオンを含んだ水のことです。

水素水には公的な定義がなく、その水素濃度も様々です。また関連商品に「水素水」「活性水素水」「還元水素水」というような表現が使われ販売されていますが、いずれも類似商品でさほど違いはありません。違いをしいていえば、還元水素水は、電気的な生成方法によりカルシウムイオンやナトリウムイオンを含んでいるものになります。

水素水の生成方法として、大きく3つあるので簡単にご紹介させていただきます。

1. 水に水素ガスを高圧充填し、容器に封入する方法(水素水)
2. 水とマグネシウム等の金属類を科学反応させて生成する方法(還元水素水)
3. 水を電気分解して水の中に水素を発生させる方法(還元素水またはアルカリイオン水)

<注意事項>
水素水の水素濃度は非常に低く、市販されているような水素水ではボトルのキャップを開栓した時点で、ほとんどの水素が消えてなくなり、水素を体内に取り込むこともできないため、効果を得ることができません。水素水生成直後に口に含むことができる環境でない限り、水素を体内に取り込むことはできませんので注意が必要です。




水素風呂について



水素風呂


水素風呂とは、その名のとおり水素が含まれたお風呂のことです。

入浴剤や水素発生器で発生させた水素風呂に浸かることで、水素を皮膚呼吸や肺呼吸で全身に取り込むことができるといわれています。

皮膚から体内に入り込んだ水素が全身に巡り渡るまでには約7分とされており、効果的に水素を吸収するには、ぬるめの温度で10分以上を目安に入浴することがすすめられています。

<備考>
皮膚呼吸や肺呼吸によって全身に水素を取り込めるといったメリットはありますが、その水素濃度は低く、少量の水素しか取り込めないため、効果を実感するまでに時間を要することがあります。




水素サプリ(水素カプセル)について



水素サプリ


水素サプリとは、サプリメント(カプセル)の中に水素を発生させる成分が入っており、直接体内で水素を発生させ取り込むことをいいます。

水素サプリは体内で水素を発生させるため、水素水のように飲む前に水素が消えることはなく、水素水より効果的に水素を取り込むことができます。

<備考>
水素サプリは、水素を体に取り込むという点において効率的ですが、体内に取り込める水素濃度は低く、サプリメントは数千円からと高価なものです。継続しなければ水素の効果を得にくいので、ランニングコストが高いというデメリットがあります。




水素点滴について



水素点滴


水素点滴とは、一般的に99.9%の水素を飽和させた水素水を点滴することで、水素を体内に取り込むことをいいます。

<備考>
水素点滴は、水素を体に取り込むという点において効率的ですが、体内に取り込める水素濃度は低く、費用は30分の水素点滴で平均して1万円ととても高いです。継続しなければ水素の効果を得にくいので、ランニングコストが高いというデメリットがあります。



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水素吸入器と水素発生器と水素吸引機の違い



日本でも水素吸入が徐々に注目されており、市場には様々な製品が販売されるようになってきましたが、「水素吸入器」や「水素発生器」や「水素吸引機」など、異なる呼び方の製品を目にすることがあると思います。一見違う製品なのかな?と思われる方もいると思いますが、基本的に差異はなく、水素吸入を目的として開発された、同様の水素を生成する機械として認識していただいて問題ございません。

しかし、ここで重要視されるのが、生成される水素の品質です。私たち人間が水素を吸入するということは、体内に取り込むわけですから、その品質は絶対に良いものでなければなりません。水素を生成する機械は大きく二つあり、「ヒューマンヘルスケア用」と「工業用」です。

ヒューマンヘルスケア用とは、人間が水素を吸入する目的のため作られた水素吸入器のことをいいます。

工業用とは、主に、製鉄所、鉄鋼所、車軸工場、船舶工場、列車製造工場、重機工場、ガラス加工工場など、溶接・切断場面で広く使用される水素ガスや、ボイラー、石油ライン、通信ケーブル、パイプライン、ガスパイプラインなど、熱処理や凍結防止のため使用される水素ガスを目的として作られた水素発生器のことをいい、車の炭素除去機用としても使用されたりしています。

同じ水素であっても、品質は全く異なり、工業用水素を体内に取り込むと発がん性のリスクが高く、その他にも人体に様々な悪影響を及ぼす危険性があるので、工業用水素は絶対に吸入してはいけません。

詳しくはこちらの記事をお読みください



<工業用水素発生器の見分け方>
ヒューマンヘルスケア用、または工業用水素発生器の見分け方の方法として、「水素発生方法」があります。様々な水素発生方法がありますが、「SPE電気分解」または「PEM電気分解」と記載されている場合、これは工業用水素発生器であり、ヒューマンヘルスケア用として絶対に使用してはいけないものです。工業用水素発生器の場合、水素吸入に関連する基礎試験やヒト臨床試験が一切行われていないため、体内に取り込むにはリスクが非常に高く、また工業用は特殊なフィルムを使用する必要があり、そのフィルム自体が発がん性が高いとされており、ヒューマンヘルスケア用として使用することが認められておりません。中国や日本の市場でも、このような水素吸入器が出回っているので注意が必要です。



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水素吸入器は爆発しない?



「水素」=「水素爆発」というように連想される方が多くいるのではないでしょうか。水素は可燃性ガスではありますが、支燃性ガスが存在しないと燃えることができません。水素の爆発濃度範囲は空気中で4.0~75%といわれています。つまりは、空気中の水素濃度が4.0%より低いか75%より高い時に爆発することはありません。

室内で水素吸入器を使用した際、その室内の水素濃度4.0%以上にすることはほぼ不可能だと考えられます。なぜなら水素は、すべての物質の中で密度が最小であり、かつ最も軽く、拡散係数が最大の気体のため、一般的な部屋の壁や天井だと、いとも簡単に通過し、消えてなくなります。よって日常生活で水素吸入器を使用していても、爆発が起こる状況自体を作り出すことが非常に難しいのです。

<備考>
Suifeel_BYT-JP-H03の場合、水素吸入器本体に厳格な防爆システムが搭載されているため、万が一危険性が及ぶ前にシステムが自動停止する仕組みとなっているため、安心してご使用していただけます。


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水素吸入器選びを失敗しないために



世界的に水素吸入療法の可能性が注目されている今日において、日本国内でも多くの水素吸入器が販売されるようになってきました。水素業界にとって、とても喜ばしいことであり、競争力が生まれ、更に良い製品が生まれるきっかけにもなり、業界自体への関心が強まり発展するチャンスだと考えています。

しかし専門的な角度から見ると、現在市場に出回っている製品の中には、非常に低スペックな水素吸入器であっても、言葉巧みにプロモーションし、あたかもその製品が高品質で優れたスペックの製品であるかのように消費者に錯覚を与えてしまうような販売方法をされている業者が目立っています。これは本当に残念なことです。

水素吸入療法には大きな可能性がありますが、単に水素を吸入すれば良いというものではありません。製品のスペックの差に付随して、その効果にも大きな開きがあります。せっかく水素吸入に興味を持ちチャレンジしても、入り口がそのような製品だと、当然のように期待した効果を得れず、水素吸入自体に疑問を持たれてしまうなど、業界自体の信頼を失いかねません。

水素吸入療法の普及を真剣に考える者にとって、消費者の皆様には絶対に失敗してほしくないと思っています。

本記事をお読みいただいている方に少しでもお役に立てるよう、水素吸入器を選ぶ際のポイントを以下に記載させていただきます。

水素吸入器を選ぶために重要なポイント

最重要視すべきは水素濃度とその水素発生量です。

日本国内にも様々な発生方式を用いた水素吸入器が販売されていますが、その水素発生量に大きな差があります。

関連する多くのヒト臨床試験の結果に基づき、毎分2,500ml以上の水素酸素混合ガスを吸入することで、よりその効果を得られたというデータがあります。つまり、それ以下のスペックの水素吸入器では、効果を得るまでに相当な時間を要する、また効果自体を実感できないということがあります。

業務用水素吸入器や家庭用水素吸入器というように異なる表現で販売されているのを見かけますが、その定義はなく、基本的に低スペック製品が「家庭用」として販売されています。水素吸入メニューをサロンに導入したい方、また自宅で水素吸入を始めたい方は、水素発生量(毎分)を目安にしていただくと良いでしょう。

<備考>
●低位スペック:毎分100ml~1,000ml
●中位スペック:毎分1,000ml~2,000ml
●高位スペック:毎分2,000ml~3,000ml


<注意事項>
近年中国では水素吸入療法の発展に伴い、参入企業が増え、中には工業用水素発生器をヒューマンヘルスケア用水素吸入器として非合法販売している業者が存在します。工業用はそもそもヒューマンヘルスケア用と用途が異なり水素発生方式も異なります。また関連する基礎試験やヒト臨床試験が一切行われていません。工業用水素には発がん性リスクがあるされており、人体に様々な悪影響を及ぼす恐れがあるため、日本の厚生省にあたる機関も注意を呼び掛けています。

※現時点で毎分3,500ml以上の水素発生量の水素吸入器は工業用水素発生器である可能性が非常に高いです。日本で販売される可能性があるので十分に注意し、絶対に使用を控えてください。

※工業用水素発生器の見分け方


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水素には効果がない?



数年前に日本でも「水素水には効果がない」というような問題が大々的に報道され話題となりました。このようなことから「水素に効果がない」と認識される方も多くいらっしゃると思います。

しかし、「水素水には効果がない」イコール「水素には効果がない」という考えは誤りだと思います。また水素水のすべてを否定するのも誤まりで、確かに水素水では体内に取り込める水素が極わずかなため、期待していた効果を得るのは難しいかもしれませんが、水素が漏れることなく上手く体内に取り込むことができるものであれば、何かしら効果を実感していただけると思います。現在になっても水素水が市場にあるのは需要があるからで、何かしらの効果を感じている方が一定数いるという事実になります。

水素吸入でいえば、中国では医療機器としての認可を取得する製品も誕生し、それが保険適応されている事実もあり、日本国内では先進医療Bに追加されたことで、更に期待が高まっている事実があります。

「個人差がある」といえば逃げ道のように感じられるかもしれませんが、実際に水素吸入が多くの方の支えになっている事実があります。

百聞は一見に如かず、少しでも水素吸入に興味を持っていただけましたら、ぜひ一度、実際に体験していただくことをオススメします。