EVIDENCE DETAIL / No. 043

草酸カルシウム誘発腎障害マウスに対する水素吸入の保護作用を代謝組学で解析した研究

UPLC/MS-Based Metabolomics Investigation of the Protective Effect of Hydrogen Gas Inhalation on Mice with Calcium Oxalate-Induced Renal Injury

Hongtao Lu; Jiarong Ding; Wenrui Liu; Zhongjiang Peng; Wei Chen; Xuejun Sun; Zhiyong Guo / Biological and Pharmaceutical Bulletin / 2018

STUDY BACKGROUND

研究背景としての整理

対象、研究デザイン、評価項目、限界点を確認するための詳細ページです。

Evidence Summary

草酸カルシウム誘発腎障害マウスで、水素吸入がKIM-1、腎障害、血清・尿中代謝物プロファイルに及ぼす影響をUPLC/MSベースの代謝組学で評価した動物研究である。

Main Findings

・血清KIM-1はCaOx群で上昇し、水素吸入でその上昇が軽減された
・UPLC/Q-TOF-MS代謝組学によりCaOx群で25種の血清代謝物と14種の尿代謝物が変化した
・水素処置後、19種の血清代謝物と7種の尿代謝物が正常方向へ回復した
・主にアミノ酸代謝、脂肪酸代謝、リン脂質代謝に関連して整理された

How To Read

腎・尿路結石関連の前臨床代謝組学研究として読む。草酸カルシウム誘発腎障害モデルでの代謝変化と水素吸入の関係を確認する研究であり、ヒトでの治療効果を示すものではない。

Research Position

代謝組学を含む動物研究

Limitations

・動物モデル研究である ・ヒト尿路結石関連腎障害での臨床効果は示していない ・代謝組学解析はモデル条件に依存する ・DOIは本フェーズで確認できた範囲では空欄運用とする

Paper No.
043
Authors
Hongtao Lu; Jiarong Ding; Wenrui Liu; Zhongjiang Peng; Wei Chen; Xuejun Sun; Zhiyong Guo
Journal
Biological and Pharmaceutical Bulletin
Year
2018
Research Area
作用機序
Target
草酸カルシウム誘発腎障害 / 腎結石関連腎障害
Study Design
草酸カルシウム誘発腎障害マウスを用いた動物研究とUPLC/MS代謝組学解析
Sample Size
C57BL/6雄性マウス18匹、NO群、CaOx群、HO+CaOx群
Evidence Level
前臨床・動物研究
Primary Endpoint
血清KIM-1、腎障害、UPLC/Q-TOF-MS代謝組学
Secondary Endpoint
血清代謝物、尿代謝物、アミノ酸代謝、脂肪酸代謝、リン脂質代謝
Safety Findings
動物研究であり、ヒト臨床安全性を評価したものではない。

REGULATORY NOTICE

本研究は研究背景として紹介するものであり、Suifeelの特定疾病に対する診断・治療・予防・改善効果を示すものではありません。